いまさら聞けない!インバウンドマーケティングの意味とは?

投稿者:株式会社リスティングプラス

はじめに

一昔前までは、SEO対策と言えば、とにかく被リンク数を増やすという対策が中心でしたが、検索ロボットの進歩の結果、この方法も効果が無くなった(もしくは、逆効果)と言われるようになりました。

そんな現在、新たなSEO対策として注目を集めてきているのが、サイトコンテンツ重視のインバウンドマーケティングです。

今回は、「まだやってない!」「そんなの知らないよ!」という方向けに、インバウンドマーケティングの初歩から解説します。

そもそも「インバウンドマーケティング」って何?

インバウンドマーケティングは、2013年ごろにアメリカのマーケターが提唱した概念で、顧客に「愛されること」を第一に考えるマーケティング手法です。

“インバウンド”というのはお客さんに自分の意志で“来てもらう”という意味です。そして、“来てもらう”ためには、まずお客さんに、こちらに対して興味や好意を持ってもらわないといけません。つまり、見込み客に対して、どのように興味や好意を抱いてもらえるかを考え、実行することがインバウンドマーケティングの肝です。

インバウンドマーケティング

また、この概念には「従来のマーケティング手法は消費者に嫌われてきている」という前提があります。従来のマーケティング手法とは、

  • 顧客リストを買って大量のメールを送り付ける
  • 電話番号リストを作って片っ端から電話をかけまくる
  • DMやチラシなどを無作為にバラまく

このような、ユーザーの迷惑を考えないプッシュ型でした。「とにかく売ること」がマーケティングだと、長い間思われてきたのです。

プッシュ型とプル型のマーケティング

ユーザーは広告が「大嫌い」

しかし、現在のユーザーはこのように考えていると思ってください。

  • 広告を毛嫌いし、求めていない広告を見せられることに嫌悪を感じる
  • 不要なメールはブロック機能で排除!
  • 番号通知サービスを使っている。当然、知らない電話には出ない

いきなり広告や商品説明をバーンと出す、過去のリストをつかって営業メールを送りつけるといった従来のやり方では、見てもらうことすら難しいことがお分かりいただけるでしょう。

また現在、ユーザーのほとんどは商品の購入前に、検索サービス、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア・ブログなどを通じて情報を閲覧し、様々な情報を取得します。

欲しいものについてはいくらでも情報を自分収集できるのです。そうした人々には、広告の情報は"ウザい情報"以外の何物でもありません。

インバウンドマーケティングに必要な発想とは?

それでは、見込み客に興味や好意を抱いてもらい、自分から"来てもらう"=インバウンドマーケティングを行うためは、具体的に何をすれば良いのでしょうか。

従来のマーケティング思考から「インバウンドマーケティング」へシフトするためには、発想の転換が必要になります。

【1】受け手にとって「読む価値」がない、企業側視点のメッセージは不要

例)創業○○年を迎え、皆様に愛されるためさまざまな活動を通じ、社会貢献できるよう日々努力してまいります。

ユーザーのホンネ「ふーん。あーそう。だからなに?」

例)キャンペーン実施中!今なら●●を買うと××が20%割引

ユーザーのホンネ「いらないから、割引されても嬉しくないんですけど?」

【2】ユーザーにとって「読む価値のある」「役に立つ」コンテンツを提供する

例)食品サイト⇒レシピ情報を掲載する

例)税理士サイト⇒納税などのコンテンツを充実させる

ユーザー視点のコンテンツ作り

【3】CRMやマーケティングの自動化のためのツールも、ユーザー視点で利用する

例)

× 顧客の囲い込み ⇒ 一元的な商品の提案 ⇒ 効率的な利益追求

○ 顧客の囲い込み ⇒ 多元的な商品の提案 ⇒ 顧客満足の追求

【4】企業側にとってではなく、相手にとって適切なタイミングでサービスを提供

例)

× 営業時間外にはサポートなし

○ 営業時間外でもコールセンタがサポート

【5】正しい情報を届けるという発想で、ニーズに合った情報を提示

例)

× 自社製品やサービスの宣伝が先にくるコンテンツ

○ 一切宣伝色のないコンテンツ

これらの例のように、お客さんに嫌がられず、また彼らの行動を邪魔しないようなマーケティングを行おうという態度・姿勢が貫かれていることが大切です。

それは営業スタイルもwebサイト構成も同じです。こうしたユーザーに「愛されるマーケティング」を実践する事が、情報過多な現代のユーザーに対する、効果的なマーケティング手法であると考えられ始めているのです。

プッシュでなく、プル型のマーケティングを実現するためには、商品やサービスの情報よりも、まずはユーザーに興味を向けてもらえる情報が重要です。売りたい気持ちをグッと抑えたサイト制作を心がけましょう。

インバウンドマーケティングのメリットとデメリット

最後に、インバウンドマーケティングのメリットと、意外に知られていないデメリットをまとめましょう。

メリット デメリット
優良顧客の獲得
自社の良さを理解した優良な顧客を獲得できる
コスト
自社のサイトやコンテンツを見直すためのコストがかかる
正しいサービス設計
見込み客の獲得から、顧客満足度の向上までの一貫したサービスを確立できる
手間
一貫したサービスを提供する際に、新たにツールを設計、導入しなければならない可能性あり
資源の活用
自社の強みを洗い出し、社内の資源を有効活用できる
リソース
各アクション・ポイントごとに、細部にわたるマーケティングを行うための人的リソースがかかる場合がある

まとめ

今までは「ブログ」「ソーシャルメディア」「キーワード」「ランディングページ」「ウェブサイト」「Eメール」など、それぞれ専門の部署や担当者が個別に行っていた事が、一貫した流れで行わなければ成果に結びつきにくくなってきている時代になりました。

自社のサービスを愛してくれるユーザーを獲得する為に、愛されるマーケティングを実践する事こそ、本来のマーケティング活動を改めて考え直すきっかけになるのではないでしょうか。

インバウンドマーケティングまとめ

より詳しくWebマーケティングについて知りたい方は、ぜひ以下より弊社ページをご覧ください。弊社の最新運用・LP改善実績、セミナー開催日程などをご案内しています。

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この記事の著者

株式会社リスティングプラス

インターネット広告の代理店として、リスティング・SNS広告の運用代行を中心にWeb集客全般を支援する。2014年度よりYahoo! 正規代理店スター保有企業。2016年度、Googleプレミアムパートナーに認定。自社の集客ノウハウを公開する講座やセミナーも数多く開催している。

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