外部リンクの強化
外部リンクを強化するための施策
テーマの関連性に合わせたリンク方法
テーマの関連性が高いページへ発リンクする場合は「テキストリンク」でテーマを強調、というのは『テキストリンクと画像リンクの使いどころ』で説明していますが、外部リンクに対しても同じです
テーマの関連性が薄いページへリンクさせる場合は、外部リンクの場合nofollow属性を使用します。クローラーはこれがついているリンクを無視してリンクを辿りません。なので、リンクジュース(Page Rank)も渡しません。記述方法は<a href="リンク先" rel="nofollow"></a>と記載します。
関連性が薄いページ(外部サイト)へリンクする場合は全てnofollow属性をつけておいた方がいいでしょう。これがないと自サイトのページのテーマ性が曖昧になる上に、ページランクが無駄に流出してしまう可能性もあります。
nofollow属性やリンクジュースの話は『【本題】リンクジュースをコントロールする』で詳しく解説していますので、こちらをご覧いただければと思います。結構重要な内容です。
発リンク数の調整
1ページ内の発リンクは“妥当な数”で
Google ウェブマスター向けガイドライン」に以前は「発リンク(内部リンク+外部リンク)は100以内が良い」と明記されていました。今は妥当な数と変更されていますが、やはり多くなり過ぎない方がいいと思います。
インラインフレームで発リンク数をコントロール
もし発リンクが極端に多くなりすぎる場合は<iflame>でインラインフレーム化することで、発リンク数を抑えましょう。またその場合、「robots.txt」でロボットのクロールを抑制しましょう。
発リンクページ同士の相互リンク
リンクファームと間違われないように
「相互リンク用ページ」から「相手のトップページ」へリンクしていると、ロボットにリンクファーム(スパム)と認識される可能性があります。相互リンクを行う場合は、発リンクページ同士で相互リンクするようにしましょう。
この記事の著者
広瀬 信輔(ひろせ・しんすけ)
マーケティング情報サイト『Digital Marketing Lab』の運営者。
1985年、長崎県佐世保市生まれ。西南学院大学 経済学部 国際経済学科 卒業。
2008年、株式会社マクロミルに入社。現在は同企業のオンラインマーケティング部門の責任者として、デジタルマーケティングを推進。
株式会社イノ・コード 取締役 CMOも務める。
2017年、ディーテラー株式会社を創立。メディアプランニング、Web広告運用、SEO対策、Webサイト制作など、デジタルマーケティング領域のコンサルティング及びアウトソーシングサービスを提供。ビジネスメディアでのコラム執筆やイベント出演、大手企業のマーケティングを支援。
2021年、公正取引委員会 デジタルスペシャルアドバイザーを受嘱。デジタル市場における競争政策の的確な運営のために活動。
著書:『アドテクノロジーの教科書』(版元:翔泳社)
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