ビューアビリティ(Viewability)とは

ビューアビリティとは、広告掲載インプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッション(ビューアブルインプレッション)の比率のことを指します。

アドネットワークやDSPなどのディスプレイ広告では、CPMという課金方式(広告インプレッションに対してコストが発生する課金方式)が用いられます。広告インプレッションは、Webページ上にある広告コンテンツがロードされたタイミングで発生するため、広告主は広告がユーザーの目に触れなかった(目に触れる位置までユーザーがスクロールしなかった等)場合も、広告コストを支払うという問題があります(スマートフォンのようなスクリーン表示面積が限られているデバイスでは、ビューアビリティが低い傾向にある)。

MRC(Media Rating Council)とIAB(Interactive Advertising Bureau)が定めたガイドラインでは、“広告ピクセルの50%が、スクリーンに1秒以上(動画の場合は2秒以上)表示された広告インプレッション”を、ビューアブルインプレッション(アクティブビュー)と定義しており、「ビューアビリティ(%)=ビューアブルインプレッション÷広告掲載インプレッション」となります。

2015年8月現在、広告主からの「(広告掲載インプレッションではなく)ビューアブルインプレッションのみに広告コストを支払いたい」というニーズは高く、広告の課金方式の1つとして採用されることが期待されています。しかし、ビューアビリティの基準は、確定ではなく議論されている段階です。ビューアビリティの業界標準確定までには、いくつもの解決すべき課題が存在します。

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