AOP(Alliance of Online Publisher)とは

AOP(アライアンスオブオンラインパブリッシャー)とは、複数のメディアが自社が保有するオーディエンスデータを共有しあうメディア連合(オンラインパブリッシャー連合)のことです。また、パブリッシャー・アライアンスとも呼びます。

コンテンツメディアが保有する1st Partyデータは魅力的なデータです。属性データに加え、単なるWebページ訪問履歴でない「どの記事を読んだか(興味を持ったか)」という詳細な興味・関心データもあります。メルマガを購読していれば、ダイレクトにリーチできるメールアドレス情報まであります。

ただし、1st Partyデータだけではボリュームが足りず使いづらいものです。そこで複数のメディアの1st Partyデータをつなぎ、ボリュームが小さいという欠点を補います。このようにして完成したオーディエンスデータは2nd Partyデータとして提供されたり、ターゲティング広告サービスとして利用されます。

1st Partyデータはボリュームが足りない。3rd Partyデータの精度には不安がある。複数のコンテンツメディアのデータを組み合わせることで、中庸を取ることができるのです。

この流れはもともとドイツやフランスなどの欧州で2015年頃から活発になってきました。その背景には、GoogleやFacebookなどのプラットフォーマーがオンライン広告売上の多くを占めるという事実があります。これに対抗していくため、コンテンツメディア独自のオーディエンスデータプールを構築する取り組みが始まりました。

日本では、ルビコン・プロジェクトが「DELTA Publisher Alliance」というAOPを展開し、これを用いたPMPサービスを広告主に提供しています。ルビコンのようにテクノロジーに明るいSSP事業者がAOPのハブになることが多いですが、コンテンツメディア同士が並列に繋がり、各メディアがサービスを提供するパターンもあります。例えば、日本ビジネスプレスはダイヤモンド・オンライン、東京経済オンラインなどとAOPを展開しています。

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